アートをめぐる旅

パリ・ワシントンDCで暮らした共働きの転勤族が、歴史・文化・芸術・自然をめぐる旅をしています。

【パリ16区】 建築・文化財博物館 Cité de l'Architecture et du Patrimoine  

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建築が “哲学” だと知ったのは、実は20代後半に入ってから。
それまで建物はただのコンクリートやら木材やら石の塊でしかないものだと思っていました。
そして、フランスに来て自分の目で見て確信したことは、建築は “祈り” であり “芸術” であり “人間そのもの” だったということ。スピリッツの塊だったということでした。



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シャイヨー宮内のこの博物館には、中世から近現代建築の複製や模型が膨大な数展示されています。
破壊されたり、風雨で朽ちた様まで実物と見まごうばかりで、作成に要した時間と技術はどれほどのものだったか、気が遠くなる思いでした。


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3日連続、ル・コルビュジエの登場です^^
1952年に完成した南仏マルセイユの “L'UNITÉ D'HABITATION(ユニテダビタシオン)”。
その実物大模型で間取りを体感することもできました。

今でこそ見なれたこの体裁の住宅は、当時あまりにも斬新すぎてさまざまなバッシングや中断を経て、完成までに7年もの歳月を要したそう。
「近代建築の父」といわれるコルビュジエの伝記を読んで、その気高い精神と言葉の数々にすっかり心を射抜かれてしまった私です・・




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博物館の展示室からトロカデロ広場とエッフェル塔を望む。
一気に秋の気配です。



Cité de l'Architecture et du Patrimoine
Palais de Chaillot
1 place du Trocadéro, Paris 16e












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