アートをめぐる旅

パリ・ワシントンDCで暮らした共働きの転勤族が、歴史・文化・芸術・自然をめぐる旅をしています。

【パリ12区】ヴィアデュック・デ・ザール Viaduc des Arts  

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マロニエの緑が日の光に輝いて気分爽快な5月某日。
いくらでも歩けそうなこんな日は、赤レンガが美しい“芸術高架橋” ヴィアデュック・デ・ザール(Viaduc des Arts)へ。

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バスティーユ広場から東へ徒歩3分、ドーメニル通り沿いのかつての高架橋下に、美しい職人のアトリエ兼店舗が続きます。ギャラリーやアパレルショップ、アンティーク家具からモダン家具、金銀細工とさまざまですが、工房を思わせる空間にこだわりの逸品が並ぶ通りはそぞろ歩きにぴったりです。ちょっと入りにくく感じても“Bonjour!”と元気に扉を開ければ大丈夫^^自由に見ていってね~と放っておいてくれる居心地のよさも◎です。

Plomenade Plantee

1859年から1969年まで1世紀以上にわたって鉄道が走っていた線路とホームは、現在遊歩道(プロムナード・プランテ)としてパリジャンの憩いの場となっています。古いものは徹底的に再利用。取り壊してまたイチから造り直すなんて面倒なこと、絶対しないのがフランス流です。そしてそれが、えもいわれぬパリの魅力になってゆく。

ベンチでは美しい花々を愛でつつ読書をする人、おしゃべりに興じる人、そしてジョギングする人・・自由な時間がたっぷりなところもまたフランス流。春のバカンスが終わったと思ったら、連休だらけの5月が続き、早くも町の広告は夏の旅バージョンに変わりはじめています。

ヴィアデュック・デ・アール Viaduc des Arts



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【パリ4区】写真展“PARIS MAGNUM” パリ市庁舎  

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4月某日、パリ市庁舎にて開催中の写真展 “PARIS MAGNUM”へ。
1947年にロバート・キャパ、アンリ・カルティエ・ブレッソンらによって創設された写真家集団マグナム・フォトの写真展。1枚1枚に秘められたドラマにどきどきしながら、二度と戻らない一瞬に思いを馳せる。報道写真もよかったけれど、印象に残ったのはポートレート。ボーヴォワールの鋭い面差し、サガンのコケティッシュなたたずまい、本質をとらえる鮮やかな一撃に時が経つのを忘れて見入っていました。



無料でこんなにクオリティの高い企画展を開催してしまうパリってほんとうにすごい!日本にはパリの情報がたくさん流れているけれど、こういった本物のパリらしさ、誰でもがアートにアクセスできる環境をこそ、積極的に取り入れてほしいなと切に望みます。

内部は撮影禁止でしたが、行列もできるほどの大盛況。企画展に特化した写真集や関連書籍も販売されていて、「入館料タダだったし、写真集買っちゃおうかな^^」みたいな空気づくりもなんともうまい。

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PARIS MAGNUM
2014年12月11日~2015年3月28日(延長して4月25日まで)

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こちらは、同じくパリ市庁舎内に2014年にできたコンセプトストア “パリ・ランデブー(Paris Rendez-Vous)”。観光案内所とはひと味違う立ち位置でパリをアピールする施設です。パリ市長がアンヌ・イダルゴにかわってからつくられたもの。マグカップやエッフェル塔のミニチュア、かわいい文房具などちょっとしたパリ土産も。

小規模のエクスポジションスペースも設けられ、“ I Vélib’, I can Fly” 展が開催されていました。パリの街なかに無料できれいなトイレが設置されているのは珍しい!覚えておいて損はないスポットです。エントランスはリヴォリ通り沿い、デパートBHV(ベーアッシュヴェー)の向かい側。

l Velib I can Fly

Hôtel de Ville de Paris
Place de l'Hôtel de Ville 75004

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